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万葉線(とフェリー)を完乗 [鉄道・旅行]

6月のある日、富山県の高岡市から射水市へ向かう「万葉線」に乗ってきた。

万葉線は、日中15分間隔で運行されている。大体、2本に1本は新型車両である。

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高岡駅前にて。左側がはみ出してしまいました。万葉線は、併用軌道あり、専用軌道あり、そしてフェリーへの接続ありと、乗っていて楽しい。お客さんも席が8割方埋まるくらい乗っていた。

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こちらは旧型車両。すごく揺れる。

終点の越の潟まで乗って45分足らず。350円。で、ここから先は、無料のフェリーで対岸へ渡ることができる。そこで私は用もないのに乗船。


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電車の駅のすぐ横にフェリー乗り場が。


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フェリーだから、車も乗せられる。自転車で利用する人が多かった。


乗客は、1階部分と2階部分に乗ることができる。私は、行きも帰りもデッキを独占した。

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誰もいないデッキ。

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北側では橋を建設中。

橋が完成すると、このフェリーは廃止になるそうである。万葉線は大丈夫だろうか。

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フェリーの対岸。約30分に1便ずつ運航。


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越の潟駅で。帰りは運転席後ろをゲット。


フェリーから万葉線に戻ったら、空いていたので運転席の後ろに座れた。乗客は私のほかに1人だったのだが、その人は行きもいた。テツである。

そう断言した理由は、「1日乗車券を持っている」「JRの長距離切符も持っていた」「キョロキョロしている」などであるが、もう一つ決定的なのは、「この人、さっきは途中の六渡寺でおりたはずじゃ」である。この人は、一日乗車券を使って、万葉線を味わいつくすつもりらしい。

私がフェリーに乗っている間に、追いつかれたのである。

決定的だったのは、越の潟の次の駅、海王丸で降りちゃったことである。私の知らない秘密が、この駅にはあるのだろうか。

そして、海王丸では別のテツが乗ってきた。おばあちゃんと孫(もちろん男)の2人連れである。実はこのコンビも、行きに見かけていた。おばあちゃんが、孫の求めに応じて、乗り歩いているらしい。

この子は、私の席に座りたそうであったが、シカトした。テツ同士は冷たいのである。

PA0_0054.JPG 途中、川を渡る。とっっっても揺れる。


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途中、「道の駅」があった。


「道の駅」といっても、「道にペンキで描いただけの駅」という意味である。なかなかスリルがある。


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高岡駅前のラーメン屋「太陽」で昼飯を。やたらアツアツだった。




2008-06-29 19:01  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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