青春18きっぷの旅 千葉〜茨城〜福島〜新潟〜群馬〜埼玉 その2(鹿島神宮) [鉄道・旅行]
千葉駅934発の1531Mは、4両編成だった。が、長いホームのどこに止まるのか(どこから乗れるのか)、とてもわかりにくかった。千葉駅には善処をお願いしたい。
この電車は、鹿島神宮行き。つまり、鹿島線直通である。香取駅までは、とくにおもしろい風景はなかった。鹿島線にはいると、北浦の鉄橋の景色が雄大だったのが印象に残った。
鹿島神宮駅には1108着。ここで鹿島臨海鉄道に乗り換えるのだが、発車は1143分で、35分ほどあいている。
そこで、駅から徒歩8分のところにあるという、鹿島神宮まで行ってみることにした。
その途中にあった、地元の英雄・塚原朴伝の銅像。35分の余裕しかないので、往復に16分かかったら、目的地で10分くらいしかいられない。なんとなく早歩きで坂道を上り、6分ほどで鹿島神宮に到着。
立派な鳥居。石畳の道に、自動車が走る。
あわただしく境内に入り、それらしい建物で参拝。
有名な神社だが、あまり人はいなかった。
境内には5分ほどの滞在で、急いで駅に戻る。
鹿島神宮駅は、広くて閑散とした駅前広場を持つ高架駅である。
駅に戻ってしばらくすると、折り返しの鹿島臨海鉄道が入線してきた。
島式ホームに鹿島線と鹿島臨海鉄道が止まっている。乗り換えは便利である。
1両編成。ワンマン運転。大洗行。
私の感覚だと、鹿島臨海鉄道は新しい線という印象だが、車両も駅もくたびれていた。
進行方向右側のボックス席を占領したが、これは失敗。トイレが右側にあるため、前方展望が見えないのである。
しかも臨海鉄道というが、ほとんど海は見えない(海が見えるかと思って右側に座ったのだ)。のどかな田園風景、あるいは藪が見えるだけの路線である。線路はほぼ一直線で、踏切がない。高架部分が多いのだ。
高校生とお年寄りを中心に、車内はそれなりに混んでいた。
というわけで、とくに盛り上がりもなく、大洗で乗り換え、1306に水戸に到着。
(続きはそのうち・・・)
コメント 0